2002年、私たちは「圧倒的な飛距離アップを実現するドライバー」の開発をスタートさせま
した。素材となるチタン合金の高強度特性は既に限界に達しており、現在も新たな新素材は発
表されておりません。
ゆえに昨今のヘッドにおいては、その進化は形状やデザインの分野に限られており、毎年誕
生するドライバーは、数年前のモデルと比べても「ズバ抜けて飛ぶものではない」という状況
ではないでしょうか。
私たちが目指したのは、真新しい形状やデザインではなく、もちろんシミュレーション設計
でもなく、新たな「何か」を見出し、飛距離をアップさせる、この一点につきるものでした。
同じヘッドスピードの女子プロと一般アマチュアゴルファーを比較した場合、球数を多く打
てば「最大飛距離」はあまり変わりません。しかし、仮に双方がスイートスポットエリアで打っ
た場合、その「平均飛距離」は異なります。同じヘッドスピードで、且つ、同じ打点で打って、
どうして距離が違うのか? 私たちは、このことから解明すべく物理的な基礎実験を開始しま
した。その飛距離差をクラブの性能で補おうと考えたからです。
私たちは、ヘッド開発の既成概念にとらわれず、物理・化学・材料学をはじめ多くの専門家
を訪ねて新たなソリューションを探求しました。そして、飛ばしの要素やメカニズムをあらゆ
る角度から検証して、物理的な基礎実験を繰り返しました。
僅か5/10,000秒のインパクトを段階別に細分化し、そのパラメーターを解析する手法を考案
するなど、飛距離をアップさせるための理論と手法を徐々に構築して参りました。
しかしながら、理論を実際の飛距離アップに反映させるのは並大抵のことではありません。
数発しか打てないヘッドや量産不能なヘッドなど、性能以前に製造技術面で様々な困難に直面
し続けました。実験用ヘッドは、数十モデルにも達しましたが、それでも私たちは納得のいく
まで、何年も何年もテストと改良を繰り返し続けたのです。
なかでも金谷多一郎プロには、7年間にも及ぶ開発テストにおいて、累積打数5,000発以上の
テストに参加していただきました。これを飛距離に計算してみると、なんと約1,000km にも及
びます。他のプロや多くのアマチュアゴルファーの実打、そしてマシンテストを加えると、驚
くことに日本本土を縦断するほどの総飛距離となったのです。
多くの失敗の過程で得られた新たなアイデアや副産物に支えられ、ようやく私たちの悲願で
あった全く新しいタイプのドライバーがここに完成しました。
未踏の飛距離アップを実現する「D-1」。
これは新生RYOMAゴルフの第一章にすぎません。
このドライバーが、皆様のゴルフライフをさらに楽しく、笑顔にすることを願って。
RYOMA GOLF

RYOMA GOLF アドバイザー- 金谷 多一郎プロ
Taichiro Kanatani - 1960年生まれ。
日大ゴルフ部主将で活躍後、
1984年プロ入り。
1987年初優勝。
RYOMA D-1の開発にあたって、ヘッド形状をはじめ、
シャフトからクラブ全体のフィーリングに至るまで、
徹底的に携わってきました。
このクラブは、飛距離性能や方向性の良さはもとより、
ボールを一旦包み込んでから弾き飛ばすような
インパクトのフィーリングも従来にないものです。
これらの性能は、アベレージゴルファーから上級者まで、
また年齢を問わず多くの方に実感していただけることでしょう。
皆様方のゴルフライフがさらに楽しくなるような、
理想のドライバーに仕上がったと思います。